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千住だじゃれ音楽祭

2011年〜現在活動中。音楽祭と名前がついているが、東京都足立区は千住の町で通年で継続していく活動。定期的に集まる市民グループ「だじゃれ音楽研究会(=だじゃ研)」と様々な企画を行う。
▶︎2021年9月12日「アジアだじゃれ音Line音楽祭」開催! 
東南アジア×だじゃれ音楽。国際色豊かなオンラインフェスティバル!タイ、インドネシア、マレーシアの作曲家と交流し、オンラインで新しい音楽表現を生み出す実験を重ねてきた千住だじゃれ音楽祭。そんな活動の集大成としてオンラインで、トーク・作品上演・ワークショップを盛り込んだフェスティバル「アジアだじゃれ音Line音楽祭」を開催します!
アートアクセスあだち 音まち千住の縁  野村誠 千住だじゃれ音楽祭

 

MEMU EARTH LAB レジデンシー

2020年11月〜12月

北海道広尾郡大樹町芽武にある東京大学MEMU EARTH LABに滞在し、音で環境を知るために様々な遊びめいた事を行なった。降雪はないが氷点下の環境の中で、想像をはるかに超える発見をした2週間。
「めむとあそぶ」MEMU EARTH LABの滞在をまとめたドキュメント冊子
MEMU EARTH LABで共に過ごした 進藤冬華さん(美術家)、千葉伸彦さん(トンコリ奏者、アイヌ音楽研究家、ギタリスト)にも協力いただいて作成。

日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)

日本相撲聞芸術作曲家協議会(Japan Association of Composers for Sumo Hearing Arts、略してJACSHA= ジャクシャ)とは ― 全国各地に伝わる相撲神事や大相撲をリサーチし、神事であり、芸能であり、スポーツ であり、エンターテインメントであり、伝統であり、現代であり、文化であり、つまり智慧である相撲に耳を傾けること(相撲聞:すもうぶん)によって、新たな芸術を創造する作曲家の協議会。メンバーは、共同作曲のパイオニアの野村誠、世界各地でサイトスペシフィックな作品を作る樅山智子、沖縄民謡や映画音楽でも活躍の鶴見幸代。
冊子『JACSHAフォーラム2020 「オペラ双葉山」とは何か?』(2020/10/31発行)

多彩なJACSHAの活動の背景になる考え方や、今後数十年かけて展開される「オペラ双葉山」について豪華ゲスト陣との対談など話題が満載の冊子。協力:城崎国際アートセンター

 

オーケストラのコミュニティプログラム

様々な種類の楽器が集まって大人数で合奏をするオーケストラには、作曲家として興味があったが、指揮者という存在がファシズム的に思えて、自分から積極的にオーケストラと関わることはなかった。2014年、日本センチュリー交響楽団のマネージャーの柿塚拓真さんから、クラシックやオーケストラのイメージを変えてしまうような新プロジェクトをやりたいという熱い言葉でお誘いを受け、日本センチュリー交響楽団のコミュニティプログラムディレクターに就任した。ワークショップをしたことがないオーケストラ・プレイヤーたちと若者の就労支援NPOのHello Lifeと共同でワークショップを実施した。何から何まで手探りで始めた当初は、オーケストラ・プレイヤーたちは、最初は半信半疑であったが、徐々に即興やワークショップで力を発揮するようになった。オーケストラは、楽譜がなくても大丈夫で、柔軟で、一人一人に個性がある、ということが、徐々に見えてきた。
⇨movie 野村誠 x 日本センチュリー交響楽団

 

根楽 / Roots Music

2012年に、五線の畝による40mx8mの「音楽畑」を発表。根っこによる楽譜のインスタレーション「根楽」を発表。国際芸術センター青森でのレジデンスによる。

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